日本労働者安全衛生推進教育会 一般財団法人

労働災害の予防には知識が必要です。

刈払機取扱作業者安全衛生教育

資格の区分は

刈払機を用いて作業をする方を対象とする教育となります。

刈払機は、林業だけでなく造園工事、建設工事、土木工事など幅広い分野で使用されており、作業は立ち姿勢で歩行しながら両手を使い刈払います。

刈払機の使用においては転倒、刈刃の跳ね返り、刃に飛ばされた物による負傷など多くの災害が発生し、死亡災害に至る場合もあります。また、労働環境により熱中症や振動障害が発生する危険性もあります。

刈払機を使用する作業に就く者は、作業に適した機種の選定、点検・整備、保護具の使用などの知識を身に付ける必要があり、事業者は、厚生労働省通達「刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育について(平成12年2月16日 基発第66号)」により、特別教育に準じた教育として、刈払機を使用する業務に就かせる労働者に対する安全衛生教育の実施を求められています。

 

主な機器の種類

  • 肩掛式刈払機(Uハンドル)
  • 背負い式刈払機
  • 肩掛式刈払機(Uハンドル)

肩掛式刈払機(Uハンドル)/肩掛式刈払機(ツーグリップ)/肩掛式刈払機(ループハンドル)/背負い式刈払機

 

講習内容

コース 時間 対象者
特別教育 6時間 刈払機を用いて作業をする方
種別 科目 時間 コース
特別教育
学科 刈払機に関する知識 1時間
刈払機を使用する作業に関する知識 1時間
刈払機の点検及び整備に関する知識 0.5時間
振動障害及びその予防に関する知識 2時間
関係法令 0.5時間
実技 刈払機の作業等 1時間
合計 6時間 6時間

ご不明なところがあれば、担当黒崎(090-3938-7570・050-6880-6568)まで気軽にお問合せ下さい。